変数
変数にはユーザ変数とシステム変数があり、さらにユーザ変数にはグローバル変数とそのマクロの中だけで有効なローカル変数があります。またグローバル変数とローカル変数には単純変数と配列変数があります。
グローバル単純変数(符号付き32ビット整数)
@1,@2,@3,,,,,@16
グローバル単純変数には、上記の16個の変数の他に、ユーザが自由に名前を付けられる変数が16個あります。これをグローバル・ユーザ変数と呼びます。グローバル・ユーザ変数名は、半角の
@ で始まる最大32バイト(@ を除いて最大31バイト)の文字列です。グローバル・ユーザ変数名の中では、半角の英大文字と英小文字は同一視されます。 グローバル・ユーザ変数は宣言せずに使用することができます。このため、システム変数のスペルミスがグローバル・ユーザ変数と見なされてしまうことになります。これを回避するために、グローバル・ユーザ変数の使用を禁止し、コンパイラにシステム変数のスペルミスをチェックさせることもできます。グローバル・ユーザ変数の使用を禁止するには、【マクロ(M)】メニュー中の「マクロ・モードの変更」機能で指定します。
グローバル配列変数(符号なし16ビット整数を要素とする1024要素の配列)
@str1[1024]
@str2[1024]
@str3[1024]
@str4[1024]
配列要素名ではなく配列変数名だけを記述した場合、その配列変数の先頭位置を指定したことになります。
例. @str2 ---> &@str2[0] と同じ意味になる
配列変数の要素は符号なし16ビット整数ですが、これが演算される際には、演算に先立って上位に16ビット分の 0 を付加して32ビットに変換されてから演算されます。
ローカル単純変数(符号付き32ビット整数)
@@1,@@2,@@3,,,,@@16
ローカル単純変数には、上記の16個の変数の他に、ユーザが自由に名前を付けられる変数が16個あります。これをローカル・ユーザ変数と呼びます。ローカル・ユーザ変数名は、半角の
@@ で始まる最大32バイト(@@
を除いて最大30バイト)の文字列です。ローカル・ユーザ変数名の中では、半角の英大文字と英小文字は同一視されます。ローカル・ユーザ変数は宣言せずに使用することができます。
ローカル配列変数(符号なし16ビット整数を要素とする1024要素の配列)
@@str1[1024]
@@str2[1024]
@@str3[1024]
@@str4[1024]
配列要素名ではなく配列変数名だけを記述した場合、その配列変数の先頭位置を指定したことになります。
例. @@str2 ---> &@@str2[0] と同じ意味になる
配列変数の要素は符号なし16ビット整数ですが、これが演算される際には、演算に先立って上位に16ビット分の 0
を付加して32ビットに変換されてから演算されます。
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